この記事は、高配当株投資やインデックス投資を始めたいと思っている方、すでに投資を始めているけど他の人の運用実績を知りたいという方へ
- 高配当株投資の配当金はどんなペースで増えていくの?
- インデックス投資の運用実績はどんな感じ?
といったことを公開しています。
今回は、2021年12月と2021年全体の資産運用実績のまとめとなります。
- 30代後半の技術系サラリーマン
- 家族は妻・息子(3歳)
- 2009年からチャート分析による株式投資を始めるも2011年の東日本大震災の暴落で退場
- 2014年からシステムトレードに挑むも損失ばかりが膨らみ2度目の退場
- 2020年のコロナショックを機に高配当株投資とインデックス投資を実践中!
詳しい資産運用の方針については次の記事をご覧ください。
この記事では、以下の2つについて2021年12月と2021年全体の資産運用結果をご紹介していきます。
- 受取配当金
- 運用資金の総額と含み損益の推移
それではさっそくいってみましょう!
受取配当金
まずは受け取った配当金から。
日本株
今月、日本株から頂いた配当金はこんな感じでした。
12月は9月に権利確定した銘柄の配当金が出る月!
今月配当金を頂けたのは37銘柄でした。
米国ETF
今月、米国ETFで配当金を頂けたのは
- SPYD 1236円
- HDV 3207円
- AGG 720円
でした。
SPYDがまさかの前年同時期から-78%の大減配。。。
株価は伸びているのでホールドしますが、配当金が減ってしまうの厳しいですね~。
受取配当金まとめ
まとめるとこんな感じ。
2021年に受け取った配当金の合計は
72,932円
でした!
2020年が22,762円だったので、良いペースで増えてきています。
運用資金額と含み損益の推移
続いて、2021年の運用資金額と含み損益の推移を見ていきましょう。
ちなみに、日経平均は
2020年末:\27,444
2021年末:\28,791(前年比+\1,347)
という結果でした。
今年もコロナ禍の1年で、一時期バブル後最高値の30,795円まで上げましたが、岸田政権の政策などへの懸念かグダって終わってしまった形でした。
年の後半はコロナも落ち着いてきていたのに残念な相場でしたね。
では、それぞれの運用実績をご紹介します。
つみたてNISA
つみたてNISAは、楽天証券のつみたてNISA口座で毎月\30,000の積み立てを行っています。
運用資金額と含み損益の推移、ポートフォリオはこのようになりました。
この1年で良い感じに含み益が拡大しました!
積み立て設定するだけであとは放置。ラクチンです♪
確定拠出年金(DC)
確定拠出年金は勤務先で毎月積み立てを行っています。積み立て額は勤続年数や役職によって異なってきます。
現在のところ月々15,600円を積み立てています。
運用資金額と含み損益の推移、ポートフォリオはこんな感じです。
こちらも順調に含み益が拡大しています。インデックス強し!
2020年5月に商品を変えてから何もメンテしていないのでそろそろ再考しないとなぁと思っています。
日本 高配当株
日本株の高配当株投資は、SBIネオモバイル証券の単元未満株(S株)を中心に現在63銘柄を保有しています。
今月は1銘柄だけ追加購入しました。
・アルプス技研 6株 買い増し
前々から買い増ししたいと狙っていて、株価が下落したタイミングで少しだけ買うことができました。
運用資金額と含み損益の推移はこんな感じに。
今年は株価が高値圏で推移していて利回りが良くなかったため、買い増しは控えめ。
受け取った配当金を加味したトータルリターンはちょうど30%でした。
他国に比べて市況が良くなかった国内株式でここまでリターンを伸ばせたのは出来すぎですね。
取得価額に対する配当利回り
今月の全保有銘柄の取得価額に対する配当利回りは
4.31%
先月は4.34%だったのですが、低下した原因としては
①イソライト工業がTOBになるため、来年の配当を無配としたことによる配当利回り低下
②買い増ししたアルプス技研の影響
が考えられます。
この数値は高配当株投資においてはめちゃめちゃ重要!
トータルリターン トップ5/ワースト5
日本株の最後は、保有銘柄の中でトータルリターントップ5とワースト5を公開します。
トータルリターン トップ5
上位5銘柄の顔ぶれは変わりませんでした。
保有している63銘柄中、単元株を持っているインテージホールディングスとKDDIが盤石の態勢を形成しています。
TOBになったイソライト工業が連日のストップ高で利益拡大!
TOBありがたや…もっと買っておけばよかった~
トータルリターン ワースト5
いずれも株価が伸び悩んでいる銘柄たちです。
ディフェンシブ銘柄が多く含まれています。
エービーシーマートが最下位に転落。
ネガティブ材料はなかったと思うのですが…なんででしょうね?
花王とJR九州は相変わらず調子が良くないですね~。
米国 高配当株ETF
米国ETFは、SBI証券の一般NISA口座(妻の口座)で高配当株ETFのSPYD、HDVと債券ETFのAGGに投資をしています。月々、それぞれ約10,000円を積み立て購入しつつ、安くなったタイミングで買い増しを試みています。
運用資金額と含み損益の推移はこうなっています。
毎月積み立て投資をしているため、去年よりも運用資金ががっつり増えました。
含み益も同時に上がってきていて文句のつけようがありません!
株価下落時に買い増しをするため、月々の積立額を少し減らそうかなぁと思っています。
運用資金額と含み損益の推移まとめ
すべての運用資金と含み損益の推移をまとめるとこんな感じになりました。
インデックスも高配当も利益を積み増せた1年でした。
まとめ
以上、2021年12月と2021年全体の資産運用まとめでした。
海外(特に米国)の市場が良く、私のポートフォリオの利益も拡大してくれました。
配当金の方も、アクシデントもなく淡々と受け取ることができています。
資産運用3度目の挑戦は今のところ順風満帆です。
2022年はは、暴落時に備えて買いたい高配当株をまとめる作業をまずは進めていこうと思います。
▼前月の運用実績はこちら
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