仮想通貨ビギナーさんもベテランさんもいろいろ仮想通貨を扱ってみたい、という思いは同じだと思います。
ビットコインやイーサリアムのことは何となくわかった、さて次は何をやろう…となったときに
お試しでBNB(バイナンスコイン)を買ってみたいな
という方もいらっしゃると思います。
今回は、BNBの発行元であるBINACEで10,000円分のBNBを購入する際の手数料を比較してみます。
結論としては、
- ビットフライヤーのLightningでXRP(リップル)を購入する
- XRP(リップル)をBINANCEへ送金する
- BINANCEでXRP(リップル)とBNB(バイナンスコイン)をトレードする(=XRPでBNBを買う)
という手順を踏むとかなり手数料が安く済むのでオススメです。
やり方を間違えると10,000円分購入するのに2,000円以上も手数料がかかってしまうこともあるので
ぜひ最後までご覧になり損をしない方法を確認していってくださいね!
- 30代後半の技術系サラリーマン
- 家族は妻・息子(3歳)
- 高配当株投資とインデックス投資を実践するかたわら、2022年から仮想通貨投資をスタート
- 家計でビットコインを毎月少額で積み立て運用中
- パンケーキ職人となり、お小遣いでパンケーキを焼いています(Pancake Swap)
このブログでは、仮想通貨ビギナーの私が初心者の視点からしかわからないことやオトク情報などを発信して同じビギナーさんと情報共有できたらいいなぁと思っています♪
はじめに:BNB(バイナンスコイン)とは
BNB(バイナンスコイン)とは、海外の大手仮想通貨取引所であるBINANCEが発行する仮想通貨です。
2022年2月時点で、仮想通貨の時価総額ランキング4位につける人気を誇っています。
BNBはBINACEで使用することで手数料が割引されるという恩恵を受けられるため、BINANCEで取引する場合には必須級の仮想通貨となっています。
BNBはBCS(バイナンススマートチェーン)の基軸通貨となっています。
BSCを利用した取引ではガス代(手数料)をBNBで支払うのですが、BSCはイーサリアムのブロックチェーンと比較するとガス代が安く処理速度も速いという利点があります。
BCSを利用したDeFi・GemeFiが数多く生まれているため人気化しているという側面もあります。
私はPancakeSwapがやりたくて、初めてBINANCEでBNBを購入しました。CAKEのロゴがかわいいんですよね。
それでは、次からBNBを手に入れる方法4つについて手数料を比較します。
①BINANCEでクレジットカードを利用してBNBを購入する
BINANCEにはクレジットカードで仮想通貨を買えるというサービスがあります。
お、簡単でいいじゃん!それにカードのポイントも付くし。
そうなんです。
ただデメリットもありますので、注意しましょう。
メリット①:便利で簡単
BINANCEは日本円に対応していませんので、クレジットカードで購入できれば便利で簡単です。
ネットショッピングをする感覚で仮想通貨が買えちゃいますよね。
ただ、残念なことにデメリットが2つあります。
デメリット①:使えるカードが限られている
クレジットカードのブランドはVisaかMasterに限られているのに加えて
カードの発行会社によって使えないものがあります。
私は、楽天カードとヨドバシカメラのクレジットカードで決済を試みましたが、カードが登録できませんでした。
デメリット②:手数料が高い
もう一つのデメリットは、手数料が高いということです。
クレジット決済すると、仮想通貨価格の3.5%または10ドル(USD)の高い方が手数料としてかかることになります。
つまり、お試し買いしようとしても最低10ドルかかってしまうわけです。
ユーロや米ドルなどの通貨や、他の仮想通貨で購入する場合に比べてかなり高くついてしまうんですよね。
買った時点で手数料分がマイナスからスタートするということですから、クレジットカードの便利さを取るか手数料を取るか、検討の余地があります。
②ビットフライヤーの取引所でBTC(ビットコイン)を購入してBINANCEへ送金
ここからは仮想通貨をBINANCEに送って、その通貨でBNBを買う、という例を3つご紹介します。
まずは、
- ビットフライヤーの「取引所」でBTC(ビットコイン)を購入する
- ビットフライヤーからBINANCEへBTCを送金する
- BINANCEに入金されたBTCでBNBを購入する
という場合の手数料について。
国内取引所はビットフライヤーやコインチェック、DMMビットコインなどの取引所がありますが
今回はビットフライヤーの場合を説明します。
購入手数料(BTC)
ビットフライヤーの「取引所」を利用してBTCを買う際の手数料は
約定数量の0.01%~0.15%
となっています。
10,000円分のBTCを購入したとすると、最高で15円(分のBTC)がかかるということですね。
ちなみに、「販売所」を利用すると数%のスプレッドがかかってしまうため数百円の手数料がかかります。
BTCを買うなら「取引所」が確実にお得です。
送金手数料
ビットフライヤーからBTCを送金する際の手数料は
0.0004 BTC
となっています。
1 BTC = 5,000,000円とすると、2000円です。
送金する仮想通貨の量によらず1回2000円は結構しますよね。。。
購入手数料(BNB)
BINANCEでBNBを購入する際の手数料は
約定数量の0.1%
つまり、10,000円分のBNBを購入した場合、10円程度の手数料が引かれて9,990円分のBNBが口座に入る
ということになります。
③ビットフライヤーの販売所でXRP(リップル)を購入してBINANCEへ送金
次に、
- ビットフライヤーの「販売所」でXRP(リップル)を購入する
- ビットフライヤーからBINANCEへXRPを送金する
- BINANCEに入金されたXRPでBNBを購入する
という場合の手数料について。
XRPの場合、BTCのように「取引所」での取引はできません。
XRPの取引は「販売所」か「Lightning」で行うことになりますが、まずは「販売所」を利用した際の手数料はどうなっているでしょうか。
購入手数料(XRP/販売所)
ビットフライヤーの「販売所」を利用してXRPを買う際は数%のスプレッドがかかってしまいます。
そのため、10,000円分のXRPを購入したとすると、数百円の手数料がかかります。
ちなみに、「販売所」を利用すると数%のスプレッドがかかってしまうため数百円の手数料がかかります。
BTCを買うなら「取引所」が確実にお得です。
送金手数料
ビットフライヤーからXRPを送金する際の手数料は
無料
です!
購入手数料(BNB)
BINANCEでBNBを購入する際の手数料は②と同様に
約定数量の0.1%
売る通貨がBTCであってもXRPであっても変わりません。
④ビットフライヤーのLightningでXRP(リップル)を購入してBINANCEへ送金
最後に、
- ビットフライヤーの「Lightning」でXRP(リップル)を購入する
- ビットフライヤーからBINANCEへXRPを送金する
- BINANCEに入金されたXRPでBNBを購入する
という場合の手数料について確認しましょう。
「販売所」を利用してXRPを購入する場合は、③で確認したようにスプレッドがかかってしまうのでした。
では「Lightning」を利用する場合はどうでしょうか。
ビットフライヤーにおける仮想通貨の取引所のひとつ。
現物取引の他にFX・先物取引に対応した取引所です。
「プロ向け取引所」という扱いになっていますが、通常の「取引所」と使い方はほとんど同じ。
「取引所」の板取引ができた方はチャレンジしてみるのもありです。
購入手数料(XRP/Lightning)
ビットフライヤーの「Lightning」を利用してXRPを買う際の手数料は
約定数量の0.01%~0.15%
となっています。
10,000円分のBTCを購入したとすると、最高で15円(分のXRP)がかかるということですね。
送金手数料
ビットフライヤーからXRPを送金する際の手数料は③と同様に
無料
です!
購入手数料(BNB)
BINANCEでBNBを購入する際の手数料は②③と同様に
約定数量の0.1%
です。
まとめ
以上、BINANCEで10,000円分のBNBを購入する際の手数料を見てみましたが、まとめるとこのような形です。
④ビットフライヤーのLightningでXRP(リップル)を購入してBINANCEへ送金
が高くて約25円という圧倒的安さだとういうことがわかりました。
購入手数料と送金手数料が安い
ビットフライヤー × XRP(リップル)
という組み合わせの相性が抜群ということですね!
いかがだったでしょうか。
まずは少額でBNBを買ってみたいという方の参考になれば幸いです。
今後も仮想通貨のお役立ち情報を発信していきます♪
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